本プレスリリースは2021820日にバイエル薬品株式会社より発表されたものです。

バイエル薬品の新社長にフリオ・トリアナが就任

大阪、2021年8月20日 ― バイエル薬品株式会社の代表取締役社長であるハイケ・プリンツは、2021年10月1日付でドイツ・バイエル社の医療用医薬品部門ヨーロッパ・中東・アフリカ代表に就任することになりました。後任として、2021年9月1日付で現在ドイツ・バイエル社のファーマ・トランスフォーメーション責任者として医療用医薬品事業の変革をリードするフリオ・トリアナ(Julio Triana)が代表取締役社長に就任することが決定しています。トリアナは引き続きドイツ・バイエル社医療用薬品部門経営委員会の委員を務めます。

 

社長就任にあたり、トリアナは次のように述べています。「バイエル薬品の代表取締役社長に就任することを大変光栄に思います。バイエルは、日本の患者さんや社会のニーズに応えるため、長年にわたり日本にコミットしています。その軌跡を継続すべく、アカデミアや政府、製薬産業を含む、日本のヘルスケアコミュニティーのパートナーやステークホルダーの皆さんと協働することを楽しみにしています」

 

トリアナは、2002年バイエル社に入社、中南米、米国、ヨーロッパを含むさまざまな国や地域においてリーダーを務め、国際財務およびオペレーション管理の分野で豊富な経歴を有しています。2020年にファーマ・トランスフォーメーション責任者に就任する前は、ドイツ・バイエル社の医療用医薬品部門の最高財務責任者を務めていました。トリアナは、ヒューストン大学(米国)にて生物学および化学を専攻し、アントニオ・デ・ネブリハ大学(スペイン)にて経営学修士号(MBA)取得しています。

 

バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。その製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じ重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し事業を通じて良い影響を創出することに尽力します。同時に、収益力を高め、技術革新と成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。グループ全体の売上高は414億ユーロ、従業員数は100,000名(2020年)。特別項目計上前の研究開発費は49億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。

 

バイエル薬品株式会社について
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルスの各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器・腎臓領域、オンコロジー領域、眼科領域、婦人科領域、血液領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では、プレナタルサプリメントや美容サプリメント、腟カンジダ抗真菌剤に注力しています。同社は、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細はwww.pharma.bayer.jpをご参照ください。

 

バイエル薬品株式会社
2021年8月20日、大阪

 

将来予想に関する記述Forward-Looking Statements

このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている場合があります。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。