本プレスリリースは2022年7月8日にバイエル クロップサイエンス株式会社より発表されたものです。
バイエル クロップサイエンスの新社長に坂田耕平が就任
東京、2022年7月8日 ― バイエル クロップサイエンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ハーラルト・プリンツ)は、2022年8月1日付で、現在、ドイツ・バイエル社 クロップサイエンス部門デジタルファーミングソリューション・インキュベーター アジアパシフィック責任者として、オーストラリア、ニュージーランド、中国、南アジア、北東アジア、東南アジアを含むアジア太平洋地域のデジタル農業の推進をリードする坂田耕平(さかた こうへい)が代表取締役社長に就任することを発表します。
坂田は、2013年バイエル クロップサイエンス株式会社に入社しマーケティング本部長を務め、2016年にベトナム バイエル社代表およびクロップサイエンス部門ベトナム代表に就任、2019年よりアジアパシフィックのデジタル農業と外部パートナーと連携した新規事業の立ち上げを推進し、新たなビジネスモデルや小規模農家向けのソリューション開発をリードしてきました。
社長就任にあたり、坂田は次のように述べています。「バイエル クロップサイエンスの代表取締役社長に就任することを大変光栄に思います。日本における持続可能な農業の実現に貢献するため、新規製剤の継続的な上市やデジタルトランスフォーメーションを活用した精密農業をはじめとするイノベーションを加速し、農家さんに真の価値を提供していきます。事業におけるパートナーや全てのステークホルダーの皆さまとともに、日本の農業に変革をもたらすことを楽しみにしています」
現在、バイエル クロップサイエンス株式会社代表取締役社長であるハーラルト・プリンツは、2022年7月31日付で社長職を退任する予定です。プリンツは1995年ドイツ・バイエル社に入社し、過去23年間にわたりアジアパシフィックに拠点をおき、さまざまな国で事業をリードしてきました。2013年に現職に就任以降、9年以上にわたり日本のクロップサイエンスの代表として日本の農業関連事業をけん引してきました。
バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。その製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し、事業を通じて良い影響を創出することに尽力します。同時に、収益力を高め、技術革新と成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。グループ全体の売上高は441億ユーロ、従業員数は約100,000名(2021年)。特別項目計上前の研究開発費は53億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。
バイエル クロップサイエンス株式会社について
バイエル クロップサイエンス株式会社は、農薬、種子、エンバイロサイエンス(防疫用薬剤)の分野で世界をリードする、ライフサイエンス企業であるドイツ バイエル社のクロップサイエンス部門に属し、日本における農業関連事業を担っています。日本では1941年に事業を開始、現在は農薬事業とエンバイロサイエンス事業(緑化製品と生活環境製品)を中心に、グローバル規模の研究開発体制を活かした製品開発、製造・販売を行っています。同社は日本のバイエルグループの一員として、日本農業の持続可能な発展に向けた革新的な製品とソリューションを提供しています。
バイエル クロップサイエンス株式会社
2022年7月8日、東京
将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、バイエルの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている場合があります。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。