日本 東京、2023年1月24日 ― バイエル ホールディング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:フリオ・トリアナ、以下「バイエル」)と認定NPO法人 虹色ダイバーシティ(事務所:大阪府大阪市北区、代表:村木真紀、以下「虹色ダイバーシティ」)は、2022年より3年間の協働を開始し、協働活動の一環として、2023年1月20日、動画「LGBTQと医療」を公開しました。
バイエルは、インクルージョン&ダイバーシティ(I&D)を積極的に推進するライフサイエンス企業として、虹色ダイバーシティが掲げるミッション「Bridging the gaps for diversity and inclusion(ダイバーシティ&インクルージョンのための架け橋となる)」に共感し、虹色ダイバーシティによる「プライドセンター大阪」※1の運営や啓発活動を支援するため、2022年6月、虹色ダイバーシティに500万円を寄附し、I&D推進に向けた協働を開始しました。協働活動の一環として、医療におけるジェンダー関連課題を視覚化し、社会における理解促進を支援するため、LGBTQ※2当事者と支援者へのインタビューからなる動画「LGBTQと医療」を制作し、一般公開しました(制作:虹色ダイバーシティ 制作協力:バイエル)。
動画「LGBTQと医療」は、Part1 「当事者の経験談」、Part2 「支援者の視点から」の2本あり、各20分程度です。LGBTQ当事者・支援者の語りからは、性別による決めつけ、カミングアウト、家族との関係、法制度などに関連する課題が浮かび上がっています。医療機関・企業・自治体・学校などにおけるLGBTQに関する理解を深めるための研修で活用できる「ファシリテーター向け補助資料」も添付されています。
動画「LGBTQと医療」は、虹色ダイバーシティのホームページより視聴可能です。