医療を学ぶ学生座談会:多様な性への理解と尊重
バイエルは、SDGsの中でも特に注力する目標の一つとして「ジェンダー平等の実現」を掲げています。パートナーシップを通じた、職場や社会におけるDE&I(Diversity:多様性、Equity:公平性、Inclusion:包括性)推進の観点からも積極的にジェンダー平等の実現に取り組んでいます。こうした取り組みの一環として、4月29日開催「LGBTQと医療 学生座談会」(主催:読売新聞大阪本社)に協賛しました。
LGBTQと医療 学生座談会
4月29日、「LGBTQと医療 学生座談会」が読売新聞大阪本社で開かれ、医学部と看護学部の学生が参加しました。学生は、講師によるレクチャーや、今年1月公開の動画「LGBTQと医療」(制作:NPO法人 虹色ダイバーシティ、制作協力:バイエル)視聴をふまえ、2つのグループに分かれ、活発に議論しました。LGBTQ+※1の人たちが偏見や差別により抱える健康リスクや、性の多様性に関する知識や配慮の欠如が適切な医療へのアクセスを妨げている可能性などについて意見交換を行い、医療従事者側が認識や知識を深める必要性や、大学教育にLGBTQ当事者を交えた学びの場を求める声が相次ぎました。
※1 LGBTQ+:Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシュアル)、Transgender(トランスジェンダー)、Queer(クィア)あるいはQuestioning(クエスチョニング)に加え、こうした言葉では表現しきれない性の多様性を“+”で表している。
学生座談会の詳細および動画(座談会ハイライト)“医療を学ぶ大学生と考える「LGBTQと医療」”は、以下よりご覧いただけます。
読売新聞オンライン:多様な性への理解と尊重 誰もが安心できる医療現場を目指して 「LGBTQと医療」学生座談会レポート
今回の活動に関するSDGs
- 目標3「すべての人に健康と福祉を」
- 目標5「ジェンダー平等を実現しよう」
- 目標10「人や国の不平等をなくそう」
- 目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」
Part1:
当事者の経験談
Part2:
支援者の視点から